店員さんの声かけへの上手な断り方

こんにちは、Mikaです。
先日テレビ見ていたら、服屋さんでの買い物の話をしていて
「試着するとサイズが合わなくても買ってしまう」
「(店員に)入らないというのが恥ずかしい」
といったことを芸能人の方がおっしゃってました。
(番組の細かい内容は忘れてしまいました・・・。)

店員さんに話しかけられるのが苦手だという方も多いですし、
お勧めされてたり、試着したら断りにくいというのもわかります!

元アパレル店員ですが、実は私も接客されるのが苦手です。
入店してちょっと見てるだけで声をかけられたり、
試着した時に「お似合いです〜!」しか言われなくて
的確なアドバイスがもらえなかったりすると
もうここでは買わないでいいかな〜と思ってしまったり。笑


逆に店員側の気持ちもわかるので
中間的な立場で、店員さんからの声かけのスマートな断り方をお伝えしようと思います。

もうすぐ夏のセールが始まります!
店舗でのお買い物も、ウインドーショッピングも楽しみましょう!

ユニクロのようなファストファッションのお店なのか、接客重視のお店なのか



H&MやZARA、しまむらやGUなどファストファッションのお店は
基本的に店員さんが接客することはありません。
商品の整理をしたり、レイアウトを変更したりしています。
こちらから声をかける必要がありますが、
パンツの裾上げや場所の案内はしてもらえます。

なので店員さんからの声かけが不要という方は
こういったファストファッションのお店を有効活用するのがいいと思います。


でも、接客をして販売するスタイルのお店もあります。
セレクトショップ、スーツ屋などは特に。

商品の単価が高ければ高いほど、
価値を伝えたり、着こなし方やサイズ合わせなど説明することが多いからです。

そして防犯上、お声かけをしています。
お客様が入店されたこと把握してますよ〜というアピールですね。
デパートやセレクトショップって結構万引きが多いので・・・。

こういった理由があるので、接客をする必要があるお店に行く場合は
声をかけられることは覚悟して欲しいです。

接客が必要な店舗での不快な声かけについて


服屋さん以外でも、楽器屋さんや家電ショップ、ヘアサロンなどでも
店員さんの声かけが不快に感じることがあります。
原因は大きく3つあると考えられます。

  • 自分が欲しい言葉じゃないから
  • 売りつけられるんじゃないかという恐怖
  • タイミングがズレている

例えば・・・
入店してすぐに服の説明をされると
「ちょっと触っただけなのにそんな話されても・・・」って思いませんか?

可愛いなと思って手にとっていたら
「それ私も持ってるんです〜!」
「最後の1点なんですよ」
など言われると「いや、別にあなたとお揃いにしたくないし」とか
「売るのに必死だな〜」と思って、
いいな〜と思っていた商品に対しても気分が下がりますし、
何よりもイラッとしますよね。


そういう店員さんがどんな人かというと・・・
自分のこと(売り上げ)しか考えていない人です。

なのでこちら側としても堂々とした態度で立ち向かわないといけません。

もちろん、お客様のことを考えて提案してくださる方もいらっしゃいます。
でも残念ながら売ることに必死で
自分のことしか考えてない、見えてない店員さんが多いのは事実です。

不快な声かけに対してのスマートな対応とは


せっかく商品を買いにきたのに店員さんがしつこい・・・。
でもそっけない態度を取るのも気がひけると思う方もいらっしゃいますよね。

ただ、こちらから何か言わないと引き下がってくれません。

店員側の立場で、こう言われたら離れないといけないな〜と思う言葉を集めました。
状況に合わせて使ってみください。

「一人でゆっくり見させてください」
「ちょっと店内の他のものも見たいので離れて欲しいです」
「じっくり一人で選びたいので放置してもらえますか」
「友達と待ち合わせしてるのでまた来ます!」
「(試着したとき)イメージと違ったのでやめておきます」
「(欲しいけど予算オーバーのとき)手持ちが足りないのでやめておきます」
「自分が良いと思うものしか買わないので、ゆっくり見ていいですか?」
「今日はこれを買うとしか決めてないので、これだけにします」
「迷ったら買わない主義なんです〜」

ポイントとしては店員さんに何をして欲しいのかズバッということですね。
「離れて欲しいです」
「(売り場に)戻してください」
「やめます」

そして買わない理由を言わないこと。
「サイズが合いませんでした」と言うと
サイズ違いありますよ〜!と言って接客の時間がどんどん伸びてしまいます。
他にも
「ちょっと可愛すぎるから〜」
「この色はちょっと」
と言っても、じゃあこちらはいかがですか?他のカラー取り寄せしますか?とどんどん迫ってきます。笑

なので「イメージと違いました」「着てみたらちょっとダメでした〜」
とフワッと伝えるのがベストです。


本当はお客様の行動や雰囲気で察して動くのが店員の仕事なのですが、
言われないとわからない人が多いので・・・。



買う、買わないはあなたが決めること。店員さんのせいにしてませんか?

店員側としては
「お客様が納得して商品を購入してくれること」
がいちばんの喜びです。
「勧めた商品をお客様が購入してくれること」
ではありません。

買う、買わないはお客様であるあなたが決めることです!
この店、この店員さん、この商品を買うかどうかはあなたが決めること。


店員の立場として言わせてもらうと
お客様からしょっちゅう断られています。
納得してお買い物していただくには断られることも必要です。

違う方法でお客様のお役に立てるように頑張るしかないので
店員さんのことを考えなくても大丈夫です。



ちなみに
「今日は見てるだけです〜」と言うと取り置きを勧められたり、
週末また来てくれるかも?と思ってグイグイ接客してくるので
”見てるだけです”とは言わない方ががいいです。

あと、
「予算オーバーで・・・」というとイオンカードやエポスカードなど
ショッピングビルのクレジットカードの作成を勧められることもあります。
そのときは家族に作るなって怒られたのでって言うと引き下がってくれます。笑


店員さんの不快な声かけには堂々とした態度で!


不必要、不快な声かけに対して
無視したり、イヤホンをするという方が一部いらっしゃいますが
お客さんがこのような態度をしなければならない状況が悲しいです。

こちらからひとこと「ゆっくり見させてください」と言えばだいたいの店員さんは離れてくれます。
それでもしつこい人がいるからそっけない態度をとらないといけなくなる。

「このお客様は一人でゆっくり見たいんだな」って察して離れるべきなのに・・・。



こちらからスパッと言うのは勇気が入りますが、
ある程度こちらからはっきりものを言わないと
どんどん話しかけてきて、一方的に商品を勧められて・・・。

本当はこれ好きじゃないんだけどな〜と思いながら買うことって
お金も時間も無駄だし、店員側としても勧めたけど本当に納得して購入されたのだろうか?
とモヤモヤしてお互いにとってよくないことなんです。


本当に買いたいと思えるものを、じっくり考えて購入しましょう!


接客されたからといって絶対に購入しないといけないわけではありません。
ただ購入しないとき、声をかけて欲しくないときはマナーとしてお礼の気持ちを伝えて断りましょう。

お買い物同行では、効率よくお買い物できるだけではなく、
不必要な店員さんからの声かけに対しても私が対応します。
お買い物同行の料金はかかりますが、
本当に欲しいもの、自分に似合うもの、好きなもの買えて
無駄なものを買わないようになるんだったら利用する価値はあると思います。

ぜひご検討くださいね。

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