私が断捨離とミニマリズムを大事にしている理由

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ブログをご覧のみなさま、こんにちは。

stylistMikaです。




私は断捨離・ミニマリストスタイリストと名乗っていますが、

なぜそうして名乗っているのか今回書きました。




まず、ミニマリストについてのメリットをお話しさせてください。


ミニマリストのメリット


・自分が本当に好きなものだけ持っているから充実感がある。

・すぐ行動できる。フットワークが軽くなる。

・忘れ物が減る。

・節約になる。


私が一番感じるメリットは忘れ物が減ったこと。

学生時代はよく忘れ物をしていたものですが、

モノが多かったからということに大人になって気づきました・・・。


持ち物が少ないと、身軽になるのですぐ行動できるようになります。

また、自分に必要なものがわかっているのでムダなお買い物をしなくなります。


いかがですか?

少しミニマリストいいな、って思いましたか?




実は私・・・。

机や自分の部屋に物が多くてなかなか片付けられなかったんです。


そんな私が変われたきっかけをこれからお伝えします。

服を満足に買えなかった学生時代


私は小さいころ転勤族で、すぐ周囲と馴染むことをいつも考えていました。

だからあまりファッションに興味はなかったものの、

周りの人と比べてダサく見られないようにしなきゃ!と思っていました。


中学生になり子ども服から大人服に変わる時期になって、

慌ててファッション雑誌を買ったこともあります。




でも、学生時代は使える金額は限られているし

自分に何が似合っているかよりも、流行りのものを身につける方が優先でした。



そして、人と比べていると

「みんなエンジェルブルーの服を買ってもらえるのに、なんで自分は買ってもらえないんだろう」

「身長が低いし、足が短くて自分の体型が嫌」

「私服で友達と会うのが恥ずかしい」

と思い込みが強くなるんですよね。




大学生になってアルバイトをして、好きな服を買えるようになっても

ダサく見られないようにしなきゃ!という思いが強く、

自分が納得いく服を買えませんでした。




服はたくさんあるのに、着る服がなかったアパレル販売員時代


アパレル販売員としてお客様に服を提案するには、自分がお洒落でなくては!

と思い、いろんなテイストの服を買いました。


休みの日はいろんなショップで買い物をして、

お給料の8割ほどは服に消えていました。



お恥ずかしい話ですが、その当時の部屋のクローゼットや衣装入れはパンパンで

それでも入りきらないので床に服を積んでいました。



私はずっとアパレル店員がいつも同じような服を着ているなんてありえない!と思い込んでいました。

だから服はたくさんある方がいいと思っていたのです。

でも毎日出勤するとき、着る服がない〜と焦って支度をしていました。


この服は先週着たし、この服はもう店頭にないし・・・。


他人からどう思われているか、異常に気にしていたと思います。

そしてアパレル販売員を辞めて、引っ越しをするとき

たくさんの服を捨てました。

ゴミ袋4つか5つほどは捨てました。

自分の幸せとは?と考えはじめた


天職!と思ってずっとやってきた仕事を辞めて、

貯金もなく、生きがいをなくした私は

いろんな本やブログを読みはじめました。


”自分は何が好きか?”

”どういったことで幸せを感じるか?”

”正直に苦手なことはなんだろう?”

と素直に自分の心に問いかける時間と余裕が少しずつできました。



今まで私はずっと自分の弱い部分から逃げて、

勝手に作り上げた世間体で自分のことを作り上げてしまっていたことに気づきました。



そして読んでいる本の中でも、”こんまり”こと近藤麻理恵さんの

「人生がときめく片づけの魔法」という本に影響され、

他人から見た自分ではなく

『自分がどうなりたいか?』

と考えるようになりました。


片づけをしたり、ノートに自分の気持ちを書いていくうちに

自分の固定概念が少しずつほどけていくような、

心地よい、不思議な気持ちになりました。



それから私は何か悩んだとき、決断するときは

「自分はどうしたいか?」

と自分軸で考えられるようになりました。



片づけからミニマリズムへ


ちょうど、こんまりさんの本を読むようになってから

”ミニマリスト”と呼ばれる必要最低限のモノで

生活している人たちの存在を知りました。




モノが少ないからムダがない。

他人からの評価を気にせず、自分らしく生きる。

シンプルで美しい。



彼らは自分が歩くべき道を颯爽と歩いているような、

そんな印象を受けました。


そこで私もモノを減らして、生活するようになります。





でも・・・。


極端にミニマリズムだと気分は上がらない。


自分にとって心地よいモノの量、質というものがあるはず。

と思うようになりました。



生活スタイルや趣味・好みによって

その人が快適と感じるファッションを提案したいと思うようになりました。



そして今、スタイリストとして活動しています。

もし、共感していただけたら嬉しいです。


次の更新もお楽しみに。



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